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28件の議事録が該当しました。

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1976-11-04 第78回国会 衆議院 外務委員会 第9号

津金委員 時間の制約もありますし、小麦協定については参議院の段階でかなり聞いておりますので、きょうはコーヒー協定の問題にしぼって若干質問をいたしたいと思います。  最初に、一般論としてちょっとお聞きいたしますが、開発途上国輸出を第一次産品から工業製品輸出に比重を高めるべきであるという問題点や、また一次産品現地加工を高めるべきであるという問題について、政府は基本的にどういう態度をとっておられるか

津金佑近

1976-10-27 第78回国会 衆議院 外務委員会 第7号

津金委員 その貿易の問題については、また後からお伺いしたいと思いますが、その前に今日の南アとの貿易関係の具体的な問題点について幾つかお伺いしておきたいと思います。  まず第一にジェトロですね。これが現在アフリカに事務所を置いていますか。置いていれば、それはどういう目的で置いており、場所はどこで、人数はどのくらいおられるのか、お答え願います。

津金佑近

1976-10-27 第78回国会 衆議院 外務委員会 第7号

津金委員 その後の経過を見ますと、さらに今年十月十一日の反アパルトヘイト特別委員会においても日本は重ねて激しい非難を受けておるわけであります。これは根本的には従来のそうした経過を考慮に入れるならば、日本の対南ア貿易そのものに対する重大な批判を受けたというふうなことだと思うのです。私どもはこうした状態を続けるということはよろしくない。いま外務大臣も、こうした人種隔離政策そのものに対してはわが国反対

津金佑近

1976-10-27 第78回国会 衆議院 外務委員会 第7号

津金委員 私は限られた時間でありますので、主として南アフリカ共和国との貿易の問題を中心に御質問をいたしたいと思います。この問題は従来何回か当委員会でも取り上げられた問題でもありますので、そういう従来の経過を踏まえて幾つかの点についてお伺いしたいというふうに思います。  まず最初に、昭和五十年の十二月十日の国連総会において、日本南アフリカ共和国との貿易において主要相手国になっているというこの事実に

津金佑近

1976-10-20 第78回国会 衆議院 外務委員会 第5号

津金委員 午後の多国籍企業小委員会の時間が大分迫ってきておりますので、私は、日米防衛協力小委員会の問題について若干の質問を行いたいと思います。  十八日に小委員会が開かれたわけでありますが、この出席メンバーはどういうメンバーでありましたか。また、先ほどの外務当局答弁の中で、いわゆる三点、研究協議対象にしないという三点を提起されたという御説明がありましたが、全体として何が議題とされ、そして何が結論

津金佑近

1976-10-20 第78回国会 衆議院 外務委員会多国籍企業等国際経済に関する小委員会 第1号

津金委員 時間がなくなりましたので、神代先生一つだけ、簡単にお答えいただけば結構です。  先ほどの国際的摩擦についていろいろな御見解を述べられた中で、文化的な衝突の問題について触れられて、こういうものを緩和していくために、やはり外交面での文化政策上の側面援助というものが必要だというふうな意味のことを言われましたが、その点、もうちょっと内容的に御説明いただきたい。

津金佑近

1976-10-20 第78回国会 衆議院 外務委員会多国籍企業等国際経済に関する小委員会 第1号

津金委員 いま問題になりました情報のキャッチと公開に関する問題でありますが、この点につきまして、今度は小島先生吉田先生にちょっとお伺いしたいというふうに思いますが、ロッキード事件が起こりましてから、多国籍企業というものに対するいろいろな意味での国民関心というものが大変高まりまして、率直に言って余り好感を持って見ていないというのが、国民のいまの心情だと思うのです。それだけにやはり多国籍企業実態

津金佑近

1976-10-20 第78回国会 衆議院 外務委員会多国籍企業等国際経済に関する小委員会 第1号

津金委員 共産党革新共同津金でございます。きょうは貴重な御意見をいただきまして、厚くお礼を申し上げたいと思います。時間の点もありますので、私も簡単に二、三御質問を申し上げたい、こういうふうに思います。  最初一ノ瀬先生にお伺いいたしますが、先ほど多国籍企業の問題に関するいわゆる規制措置について、かなり詳細ないろいろな御見解がありまして、大変参考になったわけでありますが、それを進めていく上でもいろんなまだ

津金佑近

1976-10-13 第78回国会 衆議院 外務委員会 第3号

津金委員 このレイナード氏の証言は、少なくとも日本国民に対して大きな衝撃を与えておるわけであります。また金大中氏が、後でも触れますが現在置かれている状況から見ても、国民はこの事態の成り行きというものに対して大変大きな関心を払っておる、こういうわけであります。  そういう点でいまの御答弁でありますが、私はこういう重大な問題については、当然政府当局としてはレイナード氏に会ってその内容について、その信憑性

津金佑近

1976-10-13 第78回国会 衆議院 外務委員会 第3号

津金委員 これはきわめて重大な内容発言でありまして、この点に関しては金大中氏が事件の直後にソウルで記者会見をしたその中でも、しをされて手足に五十キロほどのおもしをつけられて海に投げ込まれようとしておったという証言をしておりますが、こうした事実を裏づけるものとして、きわめて重要な意味を持っているというふうに考えるわけであります。政府当局は、いまこの金大中問題の事態の解決、さらには今後の捜査など、こうした

津金佑近

1976-10-13 第78回国会 衆議院 外務委員会 第3号

津金委員 私はまず、いわゆる金大中事件に関して質問をいたしたいと思います。  アメリカ下院外交委員会国際機関小委員会、いわゆるフレーザー委員会が、KCIAに関する聴聞会報告書を公表しておりますが、その中に、ことしの三月二十五日のレイナード米国務省朝鮮部長の証書が載っております。その中で彼は、金大中の拉致という今度の問題は、金大中の暗殺が目的であったという趣旨のきわめて重要な証言を行っております

津金佑近

1976-10-06 第78回国会 衆議院 外務委員会 第1号

津金委員 現在まで伝えられるところでは、一つ出入国管理令違反などなどの一連の問題、それからいまも触れられました日本の安全に関する問題、こういう面から調査が進められておるのでありますけれども、当初このミグ日本に着陸をした九月六日現在におきまして、北海道の警察道警函館方面本部の処置というのは、まず出入国管理令違反ベレンコ中尉任意同行を求め、機体はこの入管令違反証拠品として領置する、こういうことが

津金佑近

1976-10-06 第78回国会 衆議院 外務委員会 第1号

津金委員 私どもは、このミグ25問題のように突如としてわが国に入ってくる、こうした問題に対しては、必要な範囲調査をするのは当然のことだというふうに考えておるわけでありますが、一応改めて今回のベレンコ中尉及び機体調査がどういう理由に基づいて現在進められているか、もう一度お伺いしておきたいと思います。

津金佑近

1976-10-06 第78回国会 衆議院 外務委員会 第1号

津金委員 私は、まずミグ25の問題について外務大臣にお尋ねをしたいと思います。  先ほどのお話の中でも、このミグ25の問題につきましては調査が終わり次第返す、こういう方針であるというふうに言われたわけであります。一応いろいろ報道もされておるようでありますが、改めてそれではいつ、どこで、どういう方法でこれを返される方針か、この点についてまずお伺いしたいと思います。

津金佑近

1976-09-16 第78回国会 衆議院 本会議 第1号

津金佑近君 私は、日本共産党革新共同を代表して、今臨時国会の会期を五十日とすることについて、賛成討論を行うものであります。(拍手)  わが党は、今度の臨時国会では、ロッキード問題の真相究明と災害、冷害問題を初めとする緊急の生活防衛対策の確立の二つ課題を徹底的に行うことを主張し、真相究明生活防衛国会とすべきことを要求しております。(拍手)特にロッキード問題では、わが党は、国会議員を含む証人喚問

津金佑近

1976-07-13 第77回国会 衆議院 外務委員会 第12号

津金委員 この問題は、時間の制限がありますので、余りやれないわけでありますが、私どもはやはり中国一つである、また、台湾もまた中華人民共和国の明確な領土である、こういう認識に立ってわが国は対中政策を進めておるわけでございますが、そういう見地から考えたときに米台相互防衛条約、これをそのままにしておいた米中の国交正常化というのは基本的にそれはあり得ないのではないだろうかという考えを持つわけであります。

津金佑近

1976-07-13 第77回国会 衆議院 外務委員会 第12号

津金委員 いや、私の方がお伺いしたのは、米中の国交樹立という方向に進んでいるときに、これを当面歓迎できないという趣旨発言をあなたがされたというふうに新聞にずっと報道された。これはむしろ適当でないじゃないかということで、私たちの間にそういう疑問が出たから、その問題について率直にお伺いしたわけであります。したがって、その問題との関連の中で、昨日のマンスフィールド上院議員とのお話の中でも、いわゆる日本方式

津金佑近

1976-07-13 第77回国会 衆議院 外務委員会 第12号

津金委員 宮澤外務大臣に御質問いたします。  先ほど来問題になっている昨日の宮澤外相マンスフィールド米上院議員との会談の問題でございます。  先ほど来、宮澤外務大臣も、日中共同声明に書かれた一つ中国論という立場をこれからも厳守して対中政策を進めていかれるということを言明されておるわけでありますが、報道で伝えられておるところによれば、アジアにおける急激な変化ということの一つ内容として、台湾防衛

津金佑近

1976-05-19 第77回国会 衆議院 外務委員会 第10号

津金委員 時間の点もありますので、なるべく御答弁は簡潔にお願いをしたいと思います。  それで、いまのことにも関連するわけでありますが、たとえば米軍内の、また米軍に所属するそういう反戦団体、そういうものに対する情報収集活動であっても、いわゆる基地外、施設及び区域の外でこういうものが行われている。これは、たとえば横須賀市民グループ等に対する情報活動などなどは、明らかに区域外で行われているわけでありますが

津金佑近

1976-05-19 第77回国会 衆議院 外務委員会 第10号

津金委員 私も大変時間の制約がありますので、幾つかの問題にしぼってお伺いいたしたいと思います。  ただいま問題になりました米海軍情報機関、NISが、沖繩横須賀、岩国などにおいて秘密情報収集活動をしておったという、この問題に関する米上院情報活動調査特別委員会報告について、外務大臣は、伝えられるところによると、これは主として日本人を対象としたというよりも、米軍内の反戦の動きについての情報活動収集

津金佑近

1976-05-12 第77回国会 衆議院 外務委員会 第7号

津金委員 いまの趣旨の御答弁はわれわれも午前中聞いておって承知しておったわけですけれども、正式な報告書ではなかったが、出されているものではないにしても、その間の報告をやはり外務省としては当然大使館から正式に求められて、そしてこれを今後の審議資料にしたいという希望を持っておりますが、そういうことはできませんか。

津金佑近

1976-05-12 第77回国会 衆議院 外務委員会 第7号

津金委員 質問に入る前に一つ要望しておきたいことがあります。それは午前中の松本議員質問の際、外務大臣から例のレイナード問題に際して、日本在米大使館レイナード個人に会って話を聞いたという趣旨答弁があったというふうに思いますが、この問題について在米大使館から外務省への報告書をぜひ資料として当委員会提出をしていただきたいというふうに考えるわけですが、いかがでしょうか。よろしゅうございますか。

津金佑近

1975-12-10 第76回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号

津金委員 この点に関しましては、私どもがいろいろ調査をした結果明らかになったことは、これはどういうやり方で配られているかといいますと、これはことしの八月から九月にかけて、その点では時期的には公選法改正案の施行の前の時期でありますが、ほぼ全県下で一万人を対象とした政治と暮らしについてのアンケートというのを、その上田議員の側で町内会の会長を使って実施する。そしてこのアンケートに応じてくれた人へのお礼という

津金佑近

1975-12-10 第76回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号

津金委員 こういう問題を全然知らないということ自体私は一つ問題だというふうに思います。この間も質問いたしましたが、和歌山県においては法定ビラを配ったことに対して警察官がいわば言いがかりをつけて、そうして御承知のような事件が起こり、これは正しくないということをあなた自身も認められましたが、そういうことについては大変熱心におやりになりますが、こういう実態について実情を把握していないということ自体、私はこれは

津金佑近

1975-12-10 第76回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号

津金委員 いま林委員質問にありましたように、金丸国土庁長官後援会がいま具体的に提示したようなネクタイなりさらにはボールペンを配布した、こういう事件はいまのやりとりの中でも明らかになりました。これは明らかに選挙の公正を害するものであることは明快でありますが、問題は、こうした問題を通じてやはり旧態依然たる自民党、特に三木内閣の現閣僚がこういうことをやっているということの中に、自民党の金権的な体質というものがはっきり

津金佑近

1975-11-19 第76回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

津金委員 当然のことだと思いますね。  しかも法定ビラだということを明示しているにもかかわらず、交番へ来い、こういうことを言うわけでありますからまことに不当なことである、こういうことが現に行われておるということですね。  しかも、そういう事態が起こったことの一つ原因が、上部の刑事部長刑事課長から、赤旗号外公選法改正で違法だ、こういうふうに言われ、そして赤旗号外を調べるために各戸訪問をやったり

津金佑近

1975-11-19 第76回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

津金委員 福田さん間違いありませんね。——ところが、この選挙に関する報道評論とは何かという問題をめぐっていろいろ議論がありましたね。ところがこの問題の解釈、その範囲というものが非常に不明確のまま多数で押し通されたという経過が率直に言ってあったと思うのです。そしてその過程の中でそうしたものの認定は、個々のケースについては司法当局の手によって認定せざるを得ないのだというふうな問題があって、私どもはそういうふうなことになれば

津金佑近

1975-11-19 第76回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

津金委員 時間の制約もありますので、幾つかにしぼってお伺いいたしたいと思います。  今度の公選法の改悪によって私ども政党機関紙号外の配布について重大な制限が加えられたわけでありますが、これは従来の、前国会での論議を通じて政党機関紙号外については選挙期間中は選挙に関する報道評論、これを掲載したもの、あるいはその選挙区の中で候補者の氏名が類推されるようなものを掲載することはできない、こういうことでありまして

津金佑近

1975-10-29 第76回国会 衆議院 予算委員会 第8号

津金委員 私は、日本共産党革新共同を代表して、ただいま議題となりました政府提出補正予算三案について反対編成替えを求める動議賛成討論を行うものであります。(拍手)  激しい不況、インフレの長期化という未曽有経済危機の中で、何よりも物価を抑え、仕事を確保し、国民生活防衛すること、これこそが、国民が今国会に大きな期待を寄せた緊急かつ最大の課題であったのであります。  今日の深刻な経済危機

津金佑近

1975-06-05 第75回国会 衆議院 本会議 第26号

津金佑近君 私は、日本共産党革新共同を代表して、ただいま議題となりました公職選挙法並びに政治資金規正法改正案について、断固たる反対討論を行うものであります。(拍手)  公職選挙法改正案について、まず第一に指摘しなければならないことは、政党政治団体機関紙誌活動に対する重大な規制であります。  これは、選挙期間中と否とを問わず、日常不断に守らなければならない憲法に明記された言論表現の自由、

津金佑近

1975-06-04 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号

津金委員 いずれにしましても、こうしたものを新たに設定をされた基本的な目的は、選挙に際して候補者の主張、政策、あるいは候補者ですから人柄という問題もあるかもしれませんね、そういうふうなことを有権者に周知徹底させて有権者の自主的な判断資料を提供する、こういう必要性があったからこういうものをお出しになったのだと思いますが、その点はいかがですか。

津金佑近

1975-06-04 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号

津金委員 先ほど社会党山田委員から修正案提案説明がありましたが、その中の第一、選挙運動用ビラに関する事項について質問をいたしたいと思います。  あなたも御承知のように、現行法におきましてもいわゆる法定ビラなるものが認められておりまして、それは三種類という制限がついております。地方選挙の場合は二種類の場合もあります。しかし、枚数制限というものは全然ないわけですね。ところが、今度あなたの方でお出しになりましたいわゆる

津金佑近

1975-05-30 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号

津金委員 何か選挙は自由だから金があるものは金を配ってもいいだろう、そういうばかなことはわれわれは言っていないわけです。国民主権者としての権利を正しく行使する、投票の判断に役立つ、そういう国民の知る権利にこたえるこうした文書というものを出す自由、それを確保することはむしろ選挙の公正を保障する上に必要だというふうにわれわれは考えるわけであります。本来選挙というものは基本的には自由であるべきだ。しかし

津金佑近

1975-05-30 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号

津金委員 私ども憲法第二十一条によって保障された言論の自由、表現の自由というものは日常不断に守らなければならない、それは選挙期間中と否とを問わず守らなければならないものである、このように考えておるわけであります。言論に対して暴力をもってこたえる、あるいは金力でこれに対抗するというのは民主主義自殺行為でありまして、言論に対しては言論をもってこたえる、当然批判の自由、再批判の自由、反論の自由、こういうものが

津金佑近

1975-05-30 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号

津金委員 中央公論の昨年九月号におきまして、三木総理大臣は、当時まだ首相ではなかったかもしれませんが、「言論の自由、思想の自由、政治活動の自由、表現の自由、結社の自由などの基本的人権は、絶対に確保すべきものである。これらのものを失うと、社会も文化もみずみずしい濶達さを失うのである。」こういうことを述べておられるのでありますが、このお考えは今日も変わりございませんか。

津金佑近

1975-05-28 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号

津金委員 現在この小委員会において論議が行われている問題は、いわゆる一般重要法案という問題とは性質を異にする、いわば選挙制度にかかわる問題でございます。この問題は、議会制民主主義並びに政党政治の根幹にかかわる重大な問題であることは、私がここであえて強調する必要はないと思います。したがって、これらの問題は、党利党略的な立場から論じられるものではなくて、各党がこれらの問題に関する意見を率直に出し合い、

津金佑近

1975-05-28 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号

津金委員 小委員会は、大臣も御承知のように、すでに五つの議題を決定いたしまして、その議題に沿って審議が続けられておるわけであります。現在までに基本的な合意を得たものは、衆議院の定数是正に関する問題でありますが、引き続いて参議院定数是正政治資金規正法などなど予定された議題に従って今後も審議を続ける、しかも、それは本委員会における審議と並行して審議を続けるということが小委員会で確認をされておるわけでありますが

津金佑近

1975-05-28 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号

津金委員 私は、まず最初に、福田自治大臣に今回提出されました政府案と従来審議が続けられておりました小委員会との関連の問題について、冒頭若干質問をいたしたいというふうに思います。  御承知のように、昨年の七月三十一日の理事会におきまして、自民党側提案で小委員会が設置をされたわけであります。この当時、自民党国対委員長福田さんがやっておられたと思いますので、その間の事情はよく御承知のことだと思います

津金佑近

1975-01-28 第75回国会 衆議院 本会議 第4号

津金佑近君 私は、日本共産党革新共同を代表して、三木内閣の当面する内外政策について、総理並びに関係閣僚質問いたします。  まず第一に、政治に対する総理基本姿勢についてお尋ねいたします。  三木総理、あなたは昨日の答弁政権交代問題に触れ、その前提条件は、与野党間に防衛外交基本政策に共通の基盤があることであり、それなしの政権交代は、国際的な不信と国民に混乱を来すと述べました。  総理発言

津金佑近

1974-12-20 第74回国会 衆議院 予算委員会 第3号

津金委員 私は、日本共産党革新共同を代表して、政府提出昭和四十九年度補正予算に対し反対日本社会党、公明党及び民社党共同提出にかかわる修正動議に棄権、日本共産党革新共同提出にかかわる修正動議賛成討論を行ないます。  その理由は、政府提出補正予算は、大企業奉仕軍国主義強化の四十九年度当初予算の骨格をそのまま温存しつつ、公務員給与の若干の引き上げなど、当然に支出しなければならない経費を計上

津金佑近

1974-08-20 第73回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

津金委員 私がいま申し上げたことは、あなたは私の質問に対して、いや、自民党だけが金のかかる原因ではないのだ、そして選挙制度そのもの根本的原因があるような答弁をされるから、それは違うのではないかということを具体的事実に基づいて指摘をしたわけです。その金のかかる選挙というものの実態の中で最も糾弾さるべき買収事犯、それが依然として先ほどの警察当局報告の中でも一番多いということが報告されているので、それならば

津金佑近

1974-08-20 第73回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

津金委員 自治大臣は、いつでもいま言われたような答弁をされておりますが、そのような答弁は、いつの選挙にも当てはまる一般的な論議にすぎないわけでありまして、特に今度の参議院選挙で、これがいわゆる金権選挙として世論の批判を浴びた一つ問題点は、私が指摘したその点にあることは、国民がひとしく認めているところだというふうに思います。あなたはそういうふうにおっしゃいますが、現実に今日国民が物価高で苦しんでいる

津金佑近

1974-08-20 第73回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

津金委員 時間が制限をされておりますので、単刀直入に質問をいたしたいと思います。  今度の参議院選挙におきまして、非常にまれに見る金権選挙が行なわれ、国民のきびしい批判を浴びたことは、天下周知の事実であります。なぜこのような事態が起こったか、いろいろな原因が論ぜられておりますが、私は、今度の選挙経過に照らしてみて、二つの根本的な問題があったというふうに考えます。一つは、これは従来から批判をされていたことでありますが

津金佑近

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